憂邦烈士連合会@ソロプレイ

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日本語

英語は文脈依存言語で、日本語のように「字義通り解釈」があまり通じない気がする

英語は文脈依存言語で、日本語のように「字義通り解釈」があまり通じない気がする。以前から行ってはいることではあるが。 例示する。 たとえば、 I’m flattered. これは「照れる」だが、字義通りに解釈すると「お世辞を言われた」だ。 お世辞を言われた→過…

「お求めやすい」は誤りで、「お求めになりやすい」が正しいとか言う話をきいた。 これだから国語学はゴミなのだ

「お求めやすい」は誤りで、「お求めになりやすい」が正しいとか言う話をきいた。これだから国語学はゴミなのだ。 どう考えても文法的には、求める+やすいの合成語である「求めやすい」に接頭辞「お」がついた丁寧表現である。 これを「求め」と「やすい」…

日本語は難しいか

日本語は難しいか。 むしろ簡単な部類であろう。 まず発音は簡単な部類だ。これは確定している。 文法も例外がほぼなく、助詞をくっつけていけばよく、語順やイディオムの憶えゲーを強要されることもない。 語順や主語を明示する必要もない。時制も二個しか…

またひとつ、アメリカに寄り添うのか。いい加減にしてくれ

news.yahoo.co.jp またひとつ、アメリカに寄り添うのか。いい加減にしてくれ。 ネットでもヘボン式を推すやつだらけでうんざりする。 私は訓令式を使う。 クレジットカードの名義など勝手にヘボン式にされてしまうが、自分で選べる場合は必ず訓令式にしてい…

言語にはそれぞれ何に注視しているかが異なり、優れている優れていないは存在しない

たとえば、英語ではネズミは大別して二種あり、mouseとratは区別されているし、カエルも、frogとtoadで区別されるが、日本語にはない。 しかし、英語はマグロとカツオを区別せず、tsunaと呼んでいる。マスとサケは日英どっちも区別しており、salmon、troutで…

Guest、Customer、Clientの区別を日本語は出来ない

Guest、Customer、Clientの区別を日本語は出来ない。全部「客」である。 確かに、顧客、招待客という言い方はあるがどっちにしても、英語のようにまったく別種の単語ではなく、「客」と言う単語から派生しており、同じカテゴリにある。 これがお客様は神様な…

罪を憎んで人を憎まずというが、まことに日本的で大嫌いな言葉

罪を憎んで人を憎まずというが、まことに日本的で大嫌いな言葉だ。 出典は漢籍で、孔叢子(くぞうし)というが、孔叢子なんて日本人の100人のうち1人くらいしか知らないんじゃないかぐらいマイナーな儒学の漢籍である。が、この言葉は日本人にすこぶる刺…

【日本語の独自性の嘘】一人称人称代名詞の数は多くない。むしろ0。

よく日本語は一人称が豊かだという日本語スゲー論があるが、間違いである。 そもそも、一般的には、私、あたし、ぼく、俺、程度しか使われず、拙者や朕が許されるのならば英語でもIじゃなくて、Meを一人称にした変わった言い回しもカウントしていいことにな…

冠詞

英語と日本語の違いを「主語が明確」とか「論理性」だと思っている奴がいるが違う。 最大の違いは「冠詞の有無」である。 冠詞は日本語にも、日本語が巨大な影響を受けた中国語にも存在しない。 冠詞はその構造上、近代を生み出した一つの要因だと私は思って…