ネットの反応を見るに、案の定、中国たたきのネトウヨばかりいるが、中国人は真面目だなあという印象を私は持った。
中国は「言葉の国」なので、明言する。日本のように曖昧なまま、いつのまにか外堀が埋まっていることはなく、「やる」と宣言する。非常に好感が持てる。
いつのまにか議員が自殺して報道もなくなるのではなく、「死刑」が宣告されて粛正される。
今回もちゃんと「使う」と明言しているし、ちゃんと「対価」も用意している。
これが日米企業なら「明言しない」で「バックエンドで勝手」にやる。GoogleChromeが同意しないを選んでも個人情報を転送していたことは有名な話であるが、全く問題視されなかったのは、日本では「アメリカ絶対善思想」のせいだろうが、アメリカ国内ではまあ、ロビー活動という名の金配りをしたからだろう。
勝手にやらないだけ中国人は真面目だ。
日本でも個人情報をダダ漏れというか、どう考えても不要(チャットアプリにGPS情報いる?)なのに、ほぼすべてのアクセス権限やGPS情報を要求するアプリだらけであるが、理由を説明しない。まあ、収集しているのは明らかである。
以前こんなことを書いたが……
今のオタクたちは、サムゲ荘とかいうキチガイじみたオタク事件を知らないし、共感できないだろう。
今の30台40台のオタクたちは異様な嫌韓感情の持ち主、反中ばかりだった。
それからもう10年以上の歳月が流れ、時流は変わった。
ヒョンデが水素電池車をつくり、日本の半導体はSAMSUNGに勝てず、液晶は全部中身はLG電子。日本のアイドルは海外では受けず、韓国アイドルが幅をきかせている。
今は若い男の子も韓国人みたいな格好をしていてびっくりする。
町中で見ると韓国人かと思う。
オタク文化もだいぶ侵略されてきていて、原神やブルアカなどが流行っている。
日本のソシャゲは世界的には売れていない。
逆に面白いのは、ゆずソフトみたいなロリエロゲー業界がむしろ世界中のニッチをスチームで掴み躍進していることだ。
僕ヤバ。23話。ちょっと微妙な感じだな
僕ヤバ。ちょっと微妙な感じだな……。
運動会編。駆足すぎるのもあるが、なんかこうギャラリーもいないし、なんか運動会がもりあがってる感じもないし、騎馬戦は台詞が長丁場すぎて時間軸のあるアニメでは微妙だった。
そもそもコメディタッチの原作だから、違和感がなかったんだなあと再確認した次第。
アニメは絵柄もコメディタッチではないのでもう少しどうにかならなかったのか、と思った。
【ドラマ感想】正直不動産最終話は駄作
なんだあれ?
1億円で土地売却が一番いいでしょ。
地権者が安く売って得するのは不動産屋とゼネコンでしょ……。
売主の教師としては高く売った方がいいに決まってる。
それをなぜか悪徳のように言うのはなんか違う。子供たちが危険にさらされるからというのは方便だとしても事実だし、登坂不動産側が危険がないようにすると確約できる根拠ないよね?
これまでの話は悪徳不動産VS正直不動産だったけど、この最終話は不動産屋の利益の話しかしてない。
それを人情話にしようとしていて違和感しかない。安く売ることがなんでいいことなの??
そもそも新キャラ神木をうまく扱えていない。(登坂の地主の新人もいた意味あった?)
一位を目指す理由もとってつけた感がひどく、え? って感じだった。神木は純粋悪でよかったんじゃないの? 改心も簡単にしすぎだし。
過去の陰キャシーンもディーンフジオカの演技では無理がある。
ラストシーンにおける主人公の登坂不動産の仲間が好き発言も薄っぺらい。
だって、やめるやつめっちゃ多いじゃん。
あの不動産屋。それに昔は神木もいたわけだし、社長は善人ぶってるけど、ぜんぜん善人じゃないでしょ。
利益追求の普通の商売人だよ。善玉不動産でもなんでもない。主人公のことだって悪徳営業行為を放置してたわけじゃない?
それよりは地域のためっていった方がよくない?
素晴らしい不動産屋ではないよ。
正直、一作目に対し二作目は最初から微妙ではあった。
おそらくだが、ドラマ脚本家は基本ウデが悪いので、一作目は原作準拠が多く、二作目はそうではなかったのだろう。三作目はないな。
ほんとさあ、ドラマとかアニメの脚本家って、漫画家にも小説家にもなれなかった能なしなんだから自我出さないでくれる??
嘘を嘘と見抜けないやつにインターネットを使うのは難しい、というのはひろゆきの弁で、有名だが、いまはほとんど無効の言葉に思える
嘘を嘘と見抜けないやつにインターネットを使うのは難しい、というのはひろゆきの弁で、有名だが、いまはほとんど無効の言葉に思える。
というのも、2chが始まったころのインターネットはまだまだ牧歌的で、嘘の方が少なかった。だから事実や真実にまぎれる嘘を見抜く能力が求められた。
でも今は違う。
インターネットは嘘、詐欺、誇大広告、事実誤認の垂れ流し、そんなのばかりで、事実のほうが少なく見える。
ニュースサイトでさえ、怪しいソースのものを掲載するし、ほとんどの人間にとってはネットニュースよりも、Twitterやまとめサイトの方が閲覧時間も長い。
そしてそれらのサイトはニュースサイトと異なり、一切の査読もない。
いまは、事実を事実と見抜けないやつにインターネットを使うのは難しい、となる。
日本における重要な習慣や概念の多くは明治時代以前に遡らず、だいたいイギリス由来である
日本における重要な習慣や概念の多くは明治時代以前に遡らず、だいたいイギリス由来である。
たとえば、白無垢や神前婚というのは西洋のウエディングドレスとキリスト教式の結婚式から派生したもので、日本に於いて白装束は喪服や死装束を意味するので、結婚式でも基本、黒であった。
いまでも男は黒の裃を着ることからわかるだろう。
先輩・後輩というのももともと日本的ではない。
徒弟制度として、兄弟子・弟弟子というのはあったが、同級生という概念、それの上下としての先輩・後輩という概念はない。
というのも、弟子関係は年齢は関係ないし、師匠という存在がなければ意味もない。
先輩・後輩概念、これは学校制度と強く結びつく。
元ネタはイギリスのパブリックスクールで、ここでは日本の先輩・後輩にあたる作法が昔からあるが、面白いのは、先輩・後輩に該当する言葉がないことと、パブリックスクールは上流階級の学校だということ。
それがなぜか日本ではすべての学校教育に導入された。結果、本家とはかなり異なった上下関係が生まれた。
西洋式は歩き方すら変えてしまった。明治以前の正しい歩き方とは難波歩きで、これは着物の構造と関係がある。
星や暦は古来からのモノは死に絶えた。
卍マークは本来仏教のシンボル(正確にはアーリア人のシンボル)だが、殆どの日本人はナチスドイツのハーケンクロイツ(向きが逆だし、ネタ元が同じだが)を想起する。
和魂洋才ではないが、結局、観念が西洋化してしまっている。