私は以前から言っているのだが、これは「正しい状況」だ。
トドはハーレムを作る動物なので、多くのオスがあぶれるのだが、彼らは何をするかというとオスだけでコミュニティをつくり、ひっそりと死んでいくのだ。
強いオスとは争わない。
メスと性交もしない。
これが弱者男性の社交場(カードショップ、ゲーセン、MMO)であれば、彼らはあぶれたトドである。
あぶれたトドは一般世界(少数のオスとメスの世界)とは違う世界で暮らす(女が一切興味のない世界、カードやガンプラなどの世界)。
そこは同じ国、同じ地球にあっても、別世界だ。同じ常識で回っていない。
しかし、昨今はこれらが安住の地ではなくなっている。
ポケカ高騰による転売厨の侵入、キモいの名のもとに消されていく弱者男性コンテンツ。
彼らは犯罪者ではない。
強いオスの起こす犯罪の方が多い。
彼らは端的にいって、きもいだけ(負の性欲)だ。
だから、チー牛という概念がねじ曲げられるのだ。
きもい=悪なのだ!
少女漫画ではイケメンがとんでもねえことをしているが、あれがチー牛なら許されまい。
で、以前から言うように、きもい(性器を入れて欲しくない)男性(オス)が世界(強いオスとメスの世界)から追放されるのは神の摂理(自然法則)なので、人間がアフリカでウホウホいっていた時代からそうなんである。致し方ない。
ただ、都市化で顕在化したにすぎない。
小さなコミュニティでは、弱者男性は生まれにくい。
なぜなら、小さい頃からよく知っている仲であると、外見のきもさはあまり関係なかったり、そもそも小さな世界では年齢の序列の方が大事で、同年代の強弱などわりとどうでもいいからだ。
それに100人程度のコミュニティでハーレムなんてしていたら、存亡に関わる。
そもそも、世界(強いオスとメスの世界)は弱者男性を求めてはいない。
要らないのだ。きもい遺伝子(精子)など……。