スリランカ人が入管で死亡した件で、行政文書が開示された。
まあ、一見して酷い。
基本的に日本の公文書が公開されるときは半分は黒塗だが、今回は私が見た中で一番ひどい。9割は黒い。これでは何もわからない。
おそらく、個人情報とか言い出すのだろう。
個人情報保護法はこういった目的でつくられたからだ。アホは、個人情報保護法で個人の情報が守られるようになったと思っているが、事実誤認だ。
実際、中国の下請けに年金情報などが駄々洩れでも誰も責任は取らない。罰せられもしない。そもそも、外国の下請けに出す時点で保護する気もない。
また民間企業がお漏らししても500円のクオカードがもらえるだけだ。罰せられることもない。
個人情報保護法の眼目は、「個人情報保護を理由に行政が文書を隠蔽すること」である。
こっちは黒塗りの中身が見れないのだから、追及も出来ない。個人情報ではないものも隠しているのはまあ、自民党の所業からして明らかだが、証明も出来ない。