富野氏の「映画が~」「映画になっていない」とかいう発言をきくに、ああ、この人は実はTVアニメいやいややってて、映画を撮りたかったけど、才能もコネもなかったんだな。庵野氏をうらやましく思ってそうだな、と思うが、この庵野氏にしても、エヴァよりも本当にしたかったのはゴジラでありウルトラマンなのだろう。
手塚治虫も映画(この場合はディズニーアニメだが)を最高芸術か何かだと思っている節を感じる。
世間では漫画家というのは蔑みの目がいまだにある一方、映画監督というのにそういったイメージはない。
不思議だが、世間では映画こそ最高のエンタメと考えられているようだ。
私はこれがよくわからない。どう考えたって、最高のエンタメは漫画である。