あー

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 上の記事を読んで、あ、そうだなと思ったことがある。最近、やたらとディズニーキャラやスヌーピーを見つけるのだ。確かに、昔からディズニーは一定の人気があったのはそうだが、いまや100円ショップにもあふれていて、私の娘もそうだが、若い子はディズニー大好きだ。

 いやね、昔もいた。いたけど、ジブリ好きと程度としては同じくらいだったと思うんだ。でも、最近はジブリ好きな女の子って、もはや子といいづらい30以降なんだよね。

 それだけじゃない。ゲームもそう。20世紀において洋ゲーはマニアのものだった。ローカライズもマニュアルだけとかいうふざけたもんが横行していた。みんな国産のゲームをしていた。いまはどうだ? 外国産がそこらじゅうにあふれ、中高生は外人とボイチャしている。そもそも、日米以外の国ではほとんどTVゲームは製造されていないので、事実上、洋ゲー=アメゲーだ。21世紀のはじめは韓国産ネトゲが強かったが、見る影もない。

 あとは音楽。いわゆるベビーブーマーたちは戦後のアメリカ音楽にかぶれていたが、それ以降、洋楽もしょせんはマニアのものだった。私の世代もそうで、洋楽なんてきいているやつは知らなかったし、いたかもしれないが、マニアックすぎて通じないから本人も黙っていたのだろう。それがどうだ? 最近は、普通に海外の歌手が常識のように話題になる。なんだこれは? と思う。

 野球は日本の国技であるが、日本のリーグ人気は最盛期と比べればカスのようになっていて、いまや皆メジャーリーグを見る。一昔前まえまでメジャーリーグなんてマニアしか見ていなかった。確かに今は簡単に視聴できるというのもあるかもだが。

 報道もそう。アメリカに否定的な報道がほとんどなくなった。気持ち悪いくらいにない。ヒラリーが勝利すると思われていたときはトランプを叩きまくっていたが、トランプが勝った瞬間、彼への叩きはほとんどなくなった。人種差別発言も、ちょっとした問題発言程度の扱いにとどまった。

 上の記事のグラフを見ると、本当に気持ち悪いほど日本が媚米とわかる。親米ではない。親しい? そうじゃない。親しさってのは対等な間にしかないと思う。

 記事の方も書いているけど、私の世代だと、アメコミヒーローって「ダサいもの」だったんだよね。全身タイツ? なにそれ、そういうのは幼稚園生(戦隊もの)が見るんだよ。大人向け? イミフ。という感じだった。

 ミニオンやスティッチはとてもかわいいとは思えない。ピカチュウハローキティ、りらっくまならわかる。確かにかわいい。個人的には「切り身ちゃん」が好き。前も書いた気がするけど、今も私にとっては、記事の方と同じでアメリカ由来のものには「コレジャナイ感」があって、むしろ最近は中国のキャラクターがすごく刺さる。日本製よりも中国製のほうが刺さる、まである。

 あ、ハロウィンもそうだね。すでに20世紀から流行らせようとする勢力があったけど、一向に流行る気配がなかったのに、ここ10年なぜか一気に流行った。いまだに抵抗感がある。捏造とはいえ、日本的色彩のある恵方巻とちがい、違和感しかない。

 あとさ、私は畳の家が好きなんだよ。畳の家がさ。縁側で昼寝をするのが好きなんだよ。堀後達に入るのが好きなんだよ。でも、最近の家ってツーバイフォーなんだよ。好きじゃないけど、いまさら大工もいないし、高くつくし、日本家屋は立てられない。それでも、いろいろなモデルハウスを見ても一室は畳の部屋で、そして、単なる空間なんだけど、床の間という名のスペースが95%の確率である。これは一種の希望だと、私は思う。