憂邦烈士連合会@ソロプレイ

IT、PG、アニメ、エンタメ、政治、歴史、時事、社会、カメラ、etc

マイクロソフトに日本の技術者はいないんじゃないか

 マイクロソフトに日本の技術者はいないんじゃないか。そんな風に思う。


 というのも、UWPでカレンダーの種別をJapaneseにすると、単なる一桁の数字になるのだ。最初意味がわからなかったが、どうやら令和のことらしい。しかし、さかのぼっても平成がでてくるわけではなく、1になるだけだ。


 こんな使い勝手どころか使いどころのないものがあるだろうかとびっくりした。今は修正されたかもしれないが、日本人が一人でもいれば、「ありえない」ことがわかるはずだ。


 少なくとも令和のRでも書いてくれないと意味不明すぎるし、そもそも平成にさかのぼれないなんて意味ない。昭和にはさかのぼらんでもいいけども。


 しかもこれ、WinForm時代は普通にできたことなのである。UWPは一見親切にJapaneseを追加しているように見えて、まったく意味がないのだ。


 まあ、調べればすぐわかることでもあるのだが、調べる必要もないと思われているということかもしれないが、少なくともUWP開発チームに日本人はおそらくいないし、日本人のレビューもしていない。


 Wordも昔は日本語でもインデントがズレにくくなっていたり、日本仕様の特別版があったが、いまは単に英語版の日本語化なので、かなり使い勝手が悪く、2002よりも劣化している気さえする(オフィス自体2010年以降進化してないが)。


 マイクロソフトはまだそんなことをしていないが、多くの外国のベンダーが日本語フォントではなく中国語の文字フォントを主軸にしているので、見慣れない文字(中国語と日本語では若干字形が違ったり、略字に差異がある)でキモいが、ひらがなカタカナは中国語フォントに含まれているが、簡体字は日本語フォントには含まれていないから、当然と言えば当然だが。