憂邦烈士連合会@ソロプレイ

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女子甲子園

 数年前まで女子はマウンドにあがるなとかキチガイなことを高野連は言っていた気がするが、女子野球の決勝戦を甲子園でしたようである。

 

 一見イミフ見えるが、保守的な人間というのは実は「信念がない」(信念がないからこそ、旧弊を脳死で唱える)ので、風当りが強いから仕方なく開催したのだろう(張本が絶賛したらしいが、絶対おまえ反対派だっただろ)。

 

 他にもいくつか理由は考えられる。

 

 1.野球人気の低迷から女子にも門戸を開き人気回復の狙い(以前から女子野球モノというのは一つのジャンルとして漫画・アニメに存在するほどメジャーだったので観客の需要は見込める)。将来的には巨大な女子リーグをつくりたいのだろうが、いまのところ女子リーグは人気が出そうもない。

 

 2.女子野球に同情的だった竹中事務局長が死んだこと。2019年に死んだので彼への手向けに2020年にする予定だったのだろうが、コロナで2021年に繰り越しになった。2022年もするのだろうか? しない可能性があると思う。

 

 3.女子甲子園を訴えた選手である島野愛友利選手が男子リーグ出身だったこと。とくに中学時代に優勝投手になっている。つまり、高野連の論理で彼女は「男子並み」だから、OKという理屈。女子としてではなく、「男子並み」の選手がいるからOKという理屈だ。