憂邦烈士連合会@ソロプレイ

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自由

 シュワルツェネッガー元知事が、コロナ対策のためにマスクをすることが大事で、自由なんてくそくらえといったのが問題となっているようだ。

 しかし、そのあと彼は「自由には責任と義務が必要」という至極当然のことを言ったようだが、これが「自由の制限」と批判されていると朝のニュースでやっていた。

 

 本当だろうか?

 

 これが炎上するとすれば、確かにアメリカしかない。

 

 批判しているのはネオリベであろう。ネオリベはほぼアメリカでしか勢力がないが、これは人類の価値観に反しているからだろう。

 人類の価値観に照らせば、「独裁政治」のほうがずっと普及(有史以来最も普及してきたといっても過言ではない)しており、普遍的なのだ。

 

 そもそも、本当に究極の自由があるとすれば、法律など存在しないはずだし、合衆国にも法律がある以上、自由は絶対的に制限されている。ゆえに、マスク着用は法律ではないが、マスク非着用は公序(日本ではこれを公共の福祉といい、wikipediaではローマから続く概念のように言っているが、そもそもwikipediaは日本語のページが一番充実している上、他言語は英語しかなく、英語版にはフィリピンとアメリカの事例はあっても、日本の事例はないため、日本の法律・行政用語にありがちな「西洋由来と嘘をついているガラパゴス概念」だと断定できる。これは法律や行政を勉強するとわかるのだが、工学や医学などと異なり英語の用語が併記されないケースがほとんどなのだ。そのくせ、なぜか外国の学者の論を異様に崇拝する)に反する。

 

 反するのだから、制限されて然りだ。

 ほとんどのアメリカ国民は批判していないと思う。