ようやく松本人志が消える。大変喜ばしい。
私はつまらないくせに偉そうな芸人が大嫌いだ。松本で笑ったことなど皆無だ。始終不快感だけがある。探偵ナイトスクープもMC戻せよ。
志らくとかバカリズムも消えねえかな。
最近やっととんねるずが消えてくれて祝杯を挙げたばかりだが、今回も大変喜ばしく、飯も酒もうまい。
逆に私は島田紳助が好きだったので、彼が消えたのは残念だった。面白かったのに。
島田紳助が消えたあと、彼の番組は今田や東野が簒奪していった。
今回も、まそういうことなのだろう。
松本もいい加減老害なので、これをいい機会にして、ずっと席待ちしていた連中が一気呵成に彼の席を奪うということなのだろう。
スキャンダルでもない限り、芸人のMC席は空かないから、仕方がない。
馬鹿なファンが裁判で白黒とか言っているが、裁判は正義とか善悪を決めるところではない。
松本の所業が事実でも名誉毀損は成立するからだ。たとえば、IQ60の人間に「馬鹿」というのは事実だが、名誉毀損である。
で、松本が面白くないのが今回の件で証明されたようなものだ。
芸人なら、こういう逆境も面白おかしく笑いにしてみろよ。それが事実無根と連呼するだけで何も面白くない。
やっぱこいつつまんねえな、という事実だけが証明された。
また、ちゃんと謝罪すればいいのに、これだと宮迫コースだろう。
宮迫が復帰できないのも、始終蛍原を馬鹿にして謝らなかったからだ。
すぐに謝って笑いに変えた狩野英孝を見習えよ。あれが正しいムーブだよ。だから彼は仕事を失ってない。
せっかく、芸人というおいしいポジションなのだから、不祥事も笑いにしてみろ。それが出来ない時点で無能。つまらない男だ。
さらにいえば、アンジャッシュの渡部のようなきもさがあって、男性としても擁護できない。
自分でナンパせず後輩にさせるとか。それであんだけ偉そうにしてれば嫌われて当然だろう。自分でナンパしろや。
面白い芸人ってのは新陳代謝がある。
小島よしおやテツandトモはいい例だろう。
もうテツトモなんて20年以上経つので、最初のファンは40代だと思うが、今もちびっ子にバカウケなので新しいファンが増えている。
小島よしおも、うちの子は好きで、そんなの関係ねえええといっている。
松本にはこれがない。
松本を神格化しているやつらも年寄りばかりだ。
ちびっ子は松本で笑わないし、いまのティーンも暴言暴力差別前提のダウンタウンの昭和末期から平成初期のセンスには眉をひそめることだろう。
ダウンタウンの芸風は今の日本に重篤な影響を与えた「いじり=じいめの笑い」である。とんねるずも似ている。
これは自分は全く傷つかないで、第三者をいじって笑うのだ。ダウンタウンの番組構成は全部これだ。
これが旧来の漫才(たたくのは客や第三者ではなく、身内の相方)と違って新しかったのは事実かもしれないが、多くのいじめの温床になっただろう。いじめをいじりと言い換えることで正当化できるようにしたのだ。
これまでの漫才は相方を叩くことはあったし、若干客もいじったが、第三者いじりがメインではなかった。
また、下品やセクハラも、志村けんのように、やはり身内にだけされるものだったし、志村自身が馬鹿を演じる。しかし、ダウンタウンは自分たちは違うという風に偉ぶる。そういう笑いなのだ。
面白いわけがない。
やってることはいじめだからだ。
出川や尾形のように自分をいじめるのはいい。それこそ芸だ。
彼ら自身が言っていたが、「伝統芸能みたいなもので、特殊な訓練を受けた俺らだから出来る」と。まあそうだ。
俳優やアイドルは汚れ芸人ではない。彼らをいじるのは違う。
はやく消えねえかな。