ダイハツが全車種リコールの可能性があるようだ。
スズキを見習え。
今回のダイハツの不正はかなり悪質な部類だ。
なにせ燃費や性能(フォルクスワーゲンや日野)ではなく、事故や事故死につながるかもしれない衝突試験の不正を含んでいるからだ。
これは死亡事故の起こった不具合を隠蔽した三菱に匹敵する可能性もある。
また最近あったデンソー関連のリコールでは急なエンジンストップの可能性があり、やはり事故死につながる恐れがあるようだ。
こういうリコールは悪質だ。
デンソーのリコールはあまり表立っていないが、パーツメーカーだからだろう。
実際にはデンソーの部品を採用したホンダが100万件近いリコールを実施しているようだ。
私は昔からスズキに乗っている。セルボ、ワゴンR、スイフトである。
スズキ車は安いのが売りである。
普通車としてはクッソ安いスイフトや、いまだに車体価格が100万超えないアルトなど、貧民の味方である。
そのせいか大型の車種はランディ一車種で、SUVもない。しかもランディーの中身はノアなので、実質大型の車は製造していない。
このあたりがインドで受け、インドで一番売れている自動車メーカーで、国内売上に対して世界販売台数が妙に多いのでバグってんじゃないかと思うがインドのせいだと思う。
ただ技術力がある会社ではない。
ハイブリッドはトヨタとホンダしか製造できていないし、マツダとスバルはトヨタから買うらしいし、スズキのマイルドハイブリッドはおもちゃみたいなもんだ。