次で最終話だが、今回の11話で、BLと同じ心境になった。
対等な人間関係、恋愛も友情も、どっちも成し遂げるには、同性でないといけないのだ。しかし、男同士ではホモくさい。だから、今回百合路線なのは正解だ。
これはBLの思想と同じだが、私もそういう結論になってしまった。マリみてはよく読んできたが、そのときは何も思わなかったけども。
あと気になるのは、シャディクがさんざん暗躍しているのに、罰を受けていないことだ。
シャディクがちゃんと罰を受けないとだめだと思う。
だって、御三家で、ずっと酷い目に合ってるグエルや、殺されたエランに対し、やっている所業と罰が全く釣り合っていない。ミオリネにフられただけじゃないか!
グエルもエラン(4号)も悪いことはしていなくて、単に決闘に負けただけなのだ。
シャディクはテロ支援という完全な犯罪に手を染めた。これで罰を受けなかったらだめだ。
明らかにあれ、死人出てるからね?
最悪、死亡でもよいレベルだ。
また、グエルがこのまま見せ場もなく終わるのもだめだ。
きちんと彼の成長が描かれないといけない。
エラン(4号)も罰がひどいし、全然報われていないから、ちゃんと再登場してほしい。5号とホンモノを蹴散らしてほしい。
子供らしいコンプレックスに悩むファザコンのグエルや、酷い過去をもちつつも改心したエラン(4号)は魅力的だから、使い捨てないでほしいと思う。
それに対し、シャディクはあまり魅力がない。
超然としすぎているし、子供らしいコンプレックスもなく、孤児の過去なんて4号に比べればどうってことない。
私の基準だが、信賞必罰のダメな作品は駄作だ。さて、12話はどうなることか。