これって何がいかんかって、読み間違いとかの次元じゃないわけ。
団塊の世代ってのは教科書ワードなのよ。
つまり、段階やバブルという文脈そのものが理解できていないわけ。ちゃんと勉強してたら、ダンカイという音しかこないとわかるのだ。
ようはこのキャスター、頭の中に「ダンカイノセダイ」という音がない。書けずとも、バブル世代と続く文脈ならまあ、間違いなく「ダンカイ」がくる。
早い話、ニュース内容が理解できていないのだ。
ニュース内容を理解できていれば、絶対に読み間違えない。
珍しいワードや、日常的に使わない語句を見間違うならいいが、日本の経済社会史を語る上でまず絶対に直面するワードのはずだ。ニュースにも世代の話題なら絶対出てくるいってもいい。
何がダメって、社会的な知識が0に等しいことが露見してしまったことだ。
なんでこんなん採用した?
キャスターである以上、最低限の社会的知識はもっておいてほしい。
団塊の世代というワードは「普通の教育を受けた普通の知能の人間なら知っていてしかるべき教養」のレベルなので、擁護できる要素は何もない。