最近ベトナム人叩きが多くうんざりする。
そもそも在日(在日の意味が在日韓国人しか指さないと思っている低能ネトウヨが多いのもうんざり)の、ベトナム人人口が中国人人口を超えたとか言われているんだから、犯罪は増えるに決まっているし、実習生制度なんていう奴隷制をしてるんだから、不良ベトナム人が来やすいのは当然だ。馬鹿なの?
そしてなにより、ベトナム人叩きは、早い話、韓国人と中国人がどんどん叩きにくくなっているから叩くのだろう。
私が小さいころは、中国は貧乏国すぎて、叩くレベルにすらなく、可哀想な隣国扱いだった。朝鮮人叩きはまあ、横行していたが、私が韓国旅行した時期(世紀末)以降、差は縮まって、最近はほとんど差がないようなことになった。
世界から見捨てられた国とか言っている馬鹿なネトウヨがいっぱいいるが、もはや現実を直視できない妄想の類だ。サムスン一社だけでも、韓国を見捨てられない道理がある。
つまり、現在韓国叩きは現実的ではなくなってしまった。
韓国叩きは韓流ブームと軸を同じくしていて、2010年頃にピークを迎えた気がする。以降、中国人叩きにシフトした(このころからエンタメから中国人キャラが激減する。昔はよくいたものだ)が、すぐに世界第二位の経済大国になってしまい、叩き=嫉妬pgrとされ兼ねない危険が強まった(中国人「私たちの発展に嫉妬しているから叩くんですね(笑)」)。
そこでベトナム人だ。ナム人とかアホな呼び方をしているネトウヨも出てきた。
ベトナム人はすこぶる叩きやすい。
1.アジア人なので欧米は黙っていてくれる(一番多い在日アフリカ人であるナイジェリア人叩きはたぶんまずい)。
2.経済、軍事、学術、何一つベトナムが日本に勝っている点はない。
3.共産主義国。
以上の理由で叩きまくれるのだ。
なんというか、貧しい性根だね。