憂邦烈士連合会@ソロプレイ

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NFTは流行らない。というか絶対に流行らせてはならない

 NFTは投機以外の何物でもない。ブロックチェーン技術が著作権を担保し、著作権者を保護する方向に全く進んでいない。あくまでもデータの唯一性を担保するだけで、折角のブロックチェーンの意味がない。そもそも、管理組織がないから、著作権者を保護することができない。中央集権組織不要論自体が、正鵠を射ていないのだ。弱者の権利を守るには、強力な警察機構が必須で、それは中央集権的でなければならない

 もともとIT業界というのは、ゼロックスからアイデアゲイツもジョブスも盗んだのは有名な話で、フェイスブックもシステム自体が盗作で、今も客のデータを盗んで商売しているし、Pinterestは違法アップロードサイトで漫画村みたいなもんだ。TikTokのような中華企業は「自動収集」しないだけマシだ。

 IT業界自体、泥棒の世界だ。泥棒に投資家という名の泥棒が金を出す。あとは金が金を生むだけ。彼らの目的は新しい金を生みだす名目が欲しいだけで、それは何でもいい。違法でもいい。訴えられたら金を払えばいいし、どうせそれはハシタ金だ。ウォーホルだって著作権や肖像権侵害で金を払っているが、それ以上に、彼の作品に値付けする泥棒(投資家と同じ連中)がいたので、ぜんぜんプラスだった。

 日本のIT業界がダメな理由はたくさんあるが、一つには泥棒ではないからだ。アメリカの有名IT企業で泥棒ではないのは、むかしからあるIBMやHP、Intelといったハードメーカーで、彼らの泥棒レベルは0ではないが、低い。日本企業と変わらないレベルだ。

 一方ソフトメーカーはほとんど泥棒だと思っていい。そして、その泥棒が持ち上げられ、馬鹿がなけなしの金を投資する。もちろんそれは、インサイダー(横行しているに決まってんだろ??)によって投資家という名の泥棒たちに吸われるのだ。あいつらは泥棒仲間だ。考えてみたらいい。世界有数の金持がゲイツザッカーバーグやイーロンなわけだ。あいつらは泥棒IT企業の創業者と同時に投資家だ。投資家=IT企業創業者=泥棒の図式は憶えておいて損はない

 だから、私たち貧乏人がすべきことは、

 1.投資や投機をやめ、現金・現物決済にする

 2.人のふんどしで相撲を取っているような泥棒IT企業には関わらない

 3.NFTのような怪しい詐欺には関わらない。情報商材と同じと考えるべし

 4.金持が儲かると言っている話の儲かるの主語はそいつであると理解する

 5.ネット広告はどしどしブロックし、追跡クッキーもブロックし、ビッグデータ収集に徹底抗戦するか、そもそもネットを断つ

 ITの進展によって、再び労働者VS投資家の戦いが始まったように思う(日本人は未来永劫気づかないきがするが)。