ケーブルで音は変わるのか?
変わる、と断言できる。
デジタルケーブルでも、だ。
デジタル信号だけではない。パケット通信でも、だ。
いわゆるネットワーク機能を有するオーディオなんかがそうだ。
たとえば、インターネットにおけるパケットロスは国がガイドラインで定めている数値がある。原理的にパケットロスが0にはできないので、そのようなガイドラインがある。
これはパケット通信をする機器すべてにいえる。
もちろん、複雑な経路を持つインターネット通信とたかだか数メートルのケーブルではパケットロス発生率は雲泥であるが、0ではない。
なので、ノイズ軽減によってパケットロスを減らせば音質はもちろんよくなる。パケットロス=その部分の音が欠損する、ということだからだ。
だがね、それが人間に知覚できるかといえば「絶対」にできないんだ。
人間なんてね60Hzの光の点滅すら認識できない(数万人に一人くらいでいるにはいるが)のだ。
これを確認するには60fps以上で動画撮影すればいい。
だから、通信環境をよくするケーブルであれば、絶対に音質はよくなるが、人間は知覚できない。だから「意味」はない。
ハイレゾですら耳の普通の一般人には区別が出来ないから、「意味」がない。