憂邦烈士連合会@ソロプレイ

IT、PG、アニメ、エンタメ、政治、歴史、時事、社会、カメラ、etc

最近のAIはとてもいい。真の2.5次元の到来を予感させる。

 もう二次元は終わってしまいそうだ。
 ずっと二次元厨だった私が最近のAI絵を見てそう思うのだ。
 正確に言えば、ようやく人類はフェルメールの萌えに到達したのだな、と。

元祖2.5次元

 これまでの3DCGはいまいちであった。
 しかし、最近のは大変よい。いまは静止画しかないが動画ともなれば、もう三次元的な現実に寄せているが二次元的な、つまり真の2.5次元が降臨するのだ。楽しみすぎる。

三次元現実に存在しそうだけど絶対に存在しない美少女感

男の理想をすべて集約したイデア的なAI絵の女性。現実には絶対存在しないがきわめて三次元的

 この存在しそうだが、絶対に存在しない。イデア的な感覚。
 わかるだろうか?
 私たちはこれまで、見たくないものを隠すために二次元をスコってきた。たとえば、二次元では毛やシミはなく、ありえないスタイルが実現できた。
 しかし、物足りなかった。
 二次元は二次元でしかなかった!

 かといって、三次元は不気味の谷があった。だから私は長らくカトゥーン3DCG派(マビノギとか原神とか)だったが、もう宗旨替えの時期がきているようだ。
 ビッグデータで学習したAI絵は当たり前だが、最大公約数を導き出す。

 これは美人が平均顔というのと同じだ。
 個々の人間は存在するが、平均値として合成された美人は存在しない。

この画像の元データは存在する人間だが合成の結果としての顔は世界中どこへ行っても存在しない

 AIはこれと同じだ。
 根っこの部分では現実。そして平均顔とはイデアなのである。

 というのも、三次元画像(現実に存在する女性)の場合、グラドルでも結構クオリティが高くないと勃起しないのであるが、先にあげたアークナイツのコスプレをした美少女(をAIが描いた)の画像だと着衣にもかかわらず、勃つのである。

 これはエロ漫画なら並のクオリティでも抜けるが、AVの場合、よっぽどクオリティがないとダメだ。私の場合、顔出ししない動画の方が抜けるくらい(特に洋物)だ。
 で、上記の画像はどっち側かというと、エロ漫画側なのだ。