もう二次元は終わってしまいそうだ。
ずっと二次元厨だった私が最近のAI絵を見てそう思うのだ。
正確に言えば、ようやく人類はフェルメールの萌えに到達したのだな、と。
これまでの3DCGはいまいちであった。
しかし、最近のは大変よい。いまは静止画しかないが動画ともなれば、もう三次元的な現実に寄せているが二次元的な、つまり真の2.5次元が降臨するのだ。楽しみすぎる。
この存在しそうだが、絶対に存在しない。イデア的な感覚。
わかるだろうか?
私たちはこれまで、見たくないものを隠すために二次元をスコってきた。たとえば、二次元では毛やシミはなく、ありえないスタイルが実現できた。
しかし、物足りなかった。
二次元は二次元でしかなかった!
かといって、三次元は不気味の谷があった。だから私は長らくカトゥーン3DCG派(マビノギとか原神とか)だったが、もう宗旨替えの時期がきているようだ。
ビッグデータで学習したAI絵は当たり前だが、最大公約数を導き出す。
これは美人が平均顔というのと同じだ。
個々の人間は存在するが、平均値として合成された美人は存在しない。
AIはこれと同じだ。
根っこの部分では現実。そして平均顔とはイデア顔なのである。
というのも、三次元画像(現実に存在する女性)の場合、グラドルでも結構クオリティが高くないと勃起しないのであるが、先にあげたアークナイツのコスプレをした美少女(をAIが描いた)の画像だと着衣にもかかわらず、勃つのである。
これはエロ漫画なら並のクオリティでも抜けるが、AVの場合、よっぽどクオリティがないとダメだ。私の場合、顔出ししない動画の方が抜けるくらい(特に洋物)だ。
で、上記の画像はどっち側かというと、エロ漫画側なのだ。