日本人の勘違いがある。
よく白人が中国人差別をしているのをみて、「日本人ならそうはならない」というが、これは勘違い。
というのも、中国人とは東アジア人のことを指していて、日本人も中国人だからだ。
理解しがたい理屈だろうか?
いや。
日本人だって、アラブ人とくくっているけど、エジプト人とシリア人とイラン人は違うし、ドイツ人とオーストリア人を区別できる日本人はいない。
ついでにいえば、沖縄の一部ではアメリカー(アメリカ人の意)で白人全般を表す。田舎の爺さんばあさんは白人をすべてアメリカ人と呼ぶことも珍しくない。
いまあげた例と同じことで、日本人の言う「国籍が中国の中国人」や漢族のことではなく、彼ら白人黒人レイシストのいう中国人とは、ほぼイエローとイコールなので、日本人だ! といっても、なんだやっぱり中国人か。と返されるだけだ。
日本人とわかったら優しくなった? ないない。
エジプト人と間違えられたシリア人が怒っても、大抵の日本人は、え? イスラム人でしょ。とか え? 中東人でしょと返すだろう。同じことだ。
何が違うの? と真顔でいって、相手をさらに怒らせること請け合いだ。
日本人は日常的に、親日的な白人黒人にしか会っておらず、ガチのレイシストは日本になどこないから会ったことがない。
なんでイエロー嫌いが好き好んでイエローの国にくるよ??
また、ビジネスでも、特にアメリカ人は相手から譲歩を引き出し、有利に取引を進めるために、研究してくるので、一見日本に詳しいように見えるが、大抵はビジネス上の話で、興味などないのだ。
浮世絵はすばらしーとか言うと日本人は譲歩するんだから楽なもんだ。
日本人は馬鹿なので、親日っぽいとしっぽを振って譲歩してくれる。特にそれが白人だと、倍率ドンであろう。
日本にいる限り、中流以下の多数派の白人黒人と会う機会はほとんどない。彼らこそがレイシストなのだが。
日本でもそうだ。
日本人の半数はドイツとフランスを地図で区別できないが、区別できないようなやつはドイツ留学はしないし、ドイツ人と会う機会もない。
私の友人がドイツ留学をしていたが、ドイツ人が日本人はドイツに詳しいと驚いていたそうだが、当たり前だ。わざわざドイツいってる連中だぞ!!
なので、大多数の欧米人は中国人=イエローとしかとらえていない。
日本人の大多数がイラン人もシリア人もイスラム人と呼んでいるようにだ。
そんなことないって?
こんなブログを読むような奴は知識的に上位30%くらいだからだ。
ちっくなんたらとインスタしか見ないような馬鹿女の知識は負の意味ですごいからな。そしてそういう女は少数派でもなんでもなく、たくさんいるってことだ。