タイトルの通りである。
最近のフィギュアの価格高騰は目も当てられないレベルだ。
2年前に予約したフィギュアでも2万円を超えるものはさほどないが、2022年予約開始のフィギュアは基本2万円超えとなっている。2017年頃以降、値上がりは顕著だったが、さらに拍車がかかった。
2022年も折り返しだが、年末には3万円超えがデフォになりそうな勢いだ。
ひとつには、3DCADでの造形が普及したこともあるだろう。10年前ならスクラッチビルドで、複雑な造形は難しかったが、最近は異様に複雑な台座やエフェクトが増えた。
また、これまでは原型師としてそれなりの訓練が必要だったが、3DCGさえ扱えれば簡単にフィギュア業界に参入できるようになった。そのせいか、最近はきいたこともない新興メーカーがとても多い。
アズレンは商売がうまいが、偽装なしで価格を抑えている。
しかし、この高騰に対し、フィギュアを変えない勢力も増えた。そこで、これまでアクリルスタンドと呼ばれ、半ばオマケ扱いだったグッズが「アクリルフィギュア」と呼ばれるようになり、あまつさえ等身大さえ登場した。
あたまおかしいんか??
ただの板にプリントしたものをフィギュアと呼ぶな!!
しかも、フィギュアと呼ぶことで値段も3000円近い。待てや。3000円出せば、10年前ならfigma買えたからな???
しかし、この路線は既定路線となりそうで嫌だ。