五輪には、延期費用4000億円というのかいつの間にか計上されているそうである。
はぁとため息が出る。
結局これも福島と同じ。
誰かの不幸にかこつけて暴利をむさぼる。
福島の時も原発停止により電力が足りず、火力に切り替えたために経費があがったという理由で沖縄電力が値上げした。原発がないのに。意味不明である。まさに、他人の不幸に便乗して儲ける典型例だ。
一回延期してから、二度目の延期はない。絶対やるんだ! という方向にもっていったのは、結局こういうことだったのだなあ。と思う。一回目の延期が妙に大人しく進みすぎたのはこういうことだったのだ。
延期費用という名目で、お友達みんなでポッケナイナイ。楽しいね。
でも、さすがに二回も延期すると国民がキレるだろうし、2021年は絶対強行。そういうシナリオだったんだろうね。
五輪の開会式の演出なんかは全然進まないくせに、こういうのだけはシナリオの準備が完璧というのもむかつくし、コロナ本体でも、コロナによる過労で自殺する人間がいる中、コロナを理由に補助金や助成金をじゃぶじゃぶもらって儲けている奴がいると思うと、腹が立ってしょうがない。
さらにここから、お友達みんなで儲かっておきながら、コロナと五輪で財政が逼迫したとかぬかして、消費税増税は絶対やってくる。
しかたないとかぬかして。
ふざけんな、である。
自分たちは他人の不幸を利用して暴利をむさぼっておきながら、その金は仕方がなく使った金だから、増税だね、とか。仕方なくなんかないだろう。最初の通りにコンパクト五輪なら2000億で済んだはずなんだから。
でもまあ、国民が自民に入れるんだし、石原や小池に入れるんだから「仕方ない」。