安倍政権は日本の富をアメリカに売り渡した。
具体的には対外有償軍事援助のことだ。
小泉政権もまた、郵政という巨大な貯蓄をアメリカ株を買うために民営化した。国家公務員削減が叫ばれていたが、本当の目的はこっちである。
社会党なきあと(村山政権以降、事実上なくなったよ)、自民党の政策は一貫していて、「アメリカに日本の富を売りわたすこと」である。
右派政権も左派政権でも革新でも保守でもなく、単なる売国奴である。
で、ここ10年くらいで急激に進められてきたICT教育もまた、アメリカに富を売り渡すことが真の目的である。
というのも、ICTで「何をするか」は殆ど機材導入の話でしかないからだ。ICTだからこそ、というような教育が行われているわけではない。
一例をあげれば、紙の教科書をタブレットで見る電子教科書にする、といったものだ。これで何が変わるのだろうか? 教科書の中身は同じなので、何も変わらない。変わらないどころかコストはアップするので、いいことは何もない。
電子黒板もそうだ。プロジェクターやOHPで問題ある??
こいうと、馬鹿は言う。
国産パソコン購入で経済活性化だ、と。
んなわけあるか。中身はCPU(アメリカ製、台湾製造)、メモリ(韓国製、台湾製)、HDD(アメリカ製)、SSD(日本製、台湾製、韓国製、アメリカ製)、電源(中国製)、モニタ(韓国製、日本製でも基幹部品は韓国製)、マザーボード(台湾製、中国製、日本製でも中国製のOEMが殆ど)、ビデオカード(アメリカ製、台湾製造)だぞ??
そう。中国製はほとんど組み立てだけで、中身の多くはアメリカ製、台湾製、韓国製のどれかだ。わずかに日本製もあるが多くはない。NECだろうが、90%は外国製パーツだ。
さらに、ソフトウェアはどうだ。officeやWindowsはどこ製だ? 言ってみろ。
政府でさえ一太郎(日本製)ではなく、Word(アメリカ製)を使っている。
国富を売り渡しているだけだ。アメリカに、だ! なにせ一番高い部分(ソフトウェア)がアメリカ製ばっかりだからな!