名著だ。
国民はみんな読むべきだ。まあ、読まないだろうけど。
この本で分かったことは、
日米デジタル貿易協定は第二の地位協定だってことだ。
車と引き換えにOSを差し出したときは全然違う。
何せ地位協定と同じで、日本に一切特はないのだ。上級国民がアメリカからの甘い汁を吸える以外は!
デジタル化に遅れるなと言うが、デジタル後進国で何か困るのだろうか。
困ることは何も浮かばない。
あと、情報は資産という概念はもっと広く知られるべきだ。が、日本人が現金主義なのは、「ゲンナマしか信じれない、さもしい国民性」のせいなので、日本人は目に見えないものを全く重視しない。
情報は今後も軽視され続けるであろう。
この国に、優れた思想家は一人もおらず、宗教的篤信さもないのは、それらが見えないからだ。