N国が議席を保持しているのを見ると、わけのわからないが馬鹿に受ける公約やテーゼを使って当選するのが正しい道なのだろう。
日本の左翼がダメなのは真面目なテーマでやろうとするからだ。自民党みたいに金の話をするか、N国みたいに馬鹿な話をするか。
特に日本人は先進国でも随一に真面目な話が嫌いな不真面目人種だ。
おそらくだが、N国は間違いなく立憲、国民を10年以内に上回る。自民、公明、維新、N国、共産になるだろう。この五党以外は議席0になっていてもおかしくない。
世の中に馬鹿は多い。1割の馬鹿の票を得るだけでも膨大なもんだ。
そして、そもそもこれはナチスの手法だ。
馬鹿な論題をかかげ(ユダヤ人迫害)を当選する。馬鹿なことをと言い続け(ベルサイユ体制打破)、議席を増やす。
私の祖父はニュース映画でヒトラーを見たという。もちろん、戦前の話だ。威勢がよく、確かに人気が出るだろうと思った、と。しかし、言っている内容は荒唐無稽だった、と。
N国は馬鹿の票を順調に集めている。
最近ガーシーがやらかしたりしているが、議席は取り続けるだろうし、最早、不祥事や炎上で人気がなくなる、ということ自体が旧世代の発想で、Youtuber世代にしてみれば、むしろ炎上は勲章だろう。
たぬかななんかはグラビアデビューするらしいし。
山本太郎も極端な人種(ネトウヨがパヨクと呼んでいる人々。左翼でもなんでもないキチガイたち)の票を集めているが、キチガイは馬鹿ほど数がいないのでそのうち頭打ちだろう。