マウスは古今東西星の数のように存在する。
あくまでも私が使用したことのあるマウスは50種くらいにすぎないだろう。
ゲーミングマウスにしても、マッドキャッツやコルセアは使ったことがないし。しかし、その中でも私が使ってきたコスパがよく使いやすさのよいマウスを紹介したい。
・五位 ロジクール トラックボール M575S
M570の後継機種。M570も使いやすかったが、正常進化したものだ。
トラックボールといえば独特な形状のものも多いが、マウス的形状なので移行も楽だし、併用も楽。価格もこなれてきており、おすすめ。特に狭い机ではトラックボールはやめられなくなることだろう。
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・四位 Microsoft コンフォートマウス4500
一部界隈では、マイクロソフトはマウス屋だの、マイクロソフトの最高の製品はマウスだのと言われているが、まさにその通り。マイクロソフトご謹製マウスはできのいいものが多い。
本マウスは有線マウスとしては若干高めだと感じるかもしれない。しかし、エルゴノミクスがよく練られており、手にフィットする。ただし、手の小さい人には大きく感じるかもしれない。
ゲーミングマウスのような高額ではないが、手首のつかれないマウスなら、一押し。
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・三位 ロジクール G703h
バッテリー消費が多いのがネックだが非常によくできたマウス。まだ上位機種はあるが、一般用途にはコスパ的にこのあたりが限界だろう。
ゲーミングマウスと一口にいっても、必ずしも長時間の使用に向いているわけではなく、個体差個人差があるが、個人的にはロジクール社製品が使いやすく感じる。
ASUS(形状が悪い)やSteelSeries(軽すぎる)のマウスはいまいちであった(Razerは悪くはないがよくもない。また品質が悪い)。
ちょっと高額だなと思う人は一位にあげるG402をおすすめする。
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・二位 ヒューレットパッカード HP280
パソコンメーカーだが、長年付属アクセサリとしてのマウスを開発してきただけあって、この価格でこの質感と操作性は驚愕に値する。
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・一位 ロジクール G402
控えめに言って神と言っていいだろう。コスパは最高だ。4000が高い?
事務作業では、毎日使うものだ。4000円で手首の疲れがなくなるなら安いものだ。私はこれに変えてからというもの、手首の疲れがすっかりなくなった。
ボタンなんか使わなくてもいいのだ。ゲーミングマウスは長時間の快適な利用を考えて作られている(見栄えだけのメーカーもあるし、ロジクールでもG502 HERO K/DAエディションは最悪で、ホイールが金属製なせいで使いにくく重く、ごみだった)のでゲームをしなくても買う価値がある。
1000円以下のマウスとは文字通り次元が違うし、G402ならすごく高いということもない。有線だからさせば使える。
ただし、ロジクール製品全般に言えるが耐久性に難(ゲーミングマウスにはつきものだが、高DPIのせいかスイッチがイカれるのだ)がある。
最後にここで選外になってしまったが、Logicool G300シリーズもおすすめである。
asahirogame.com
コスパがよく、ゲーミングマウス入門として大変よい。ゲーミングマウスとしての最低限の機能がついているからだ。
とはいえ、この記事は「コスパ」の話であるので、ヒューレットパッカード HP280に比べてコスパがいいとは言えない。ただ、ゲーミングマウスのコスパならよい。