酒を提供するのかしないのか

 酒を提供するのかしないのか、という議論は意味不明だ。

 いつもそうだが、日本社会の世論は本来の本質からどんどんずれていき、形骸化する。

 コロナと酒類の提供はまったく無関係だ。直接的には。

 最初は居酒屋は深夜営業するので、濃厚接触の機会が増えるというのが問題視されたはずだ。みんな忘れているが。

 そこで酒類を提供せず、早く店を閉じればいいのではないか? という話だった。だから、酒類を提供しても営業時間を減らせばいいだけの話なのだが、なぜか酒を出すのか出さないのかということだけがピックアップされ、議論されている。まるで、酒を飲めばコロナに感染するとでもいうように。